就職・ビジネスから食事・冠婚葬祭まで、人間関係はすべてマナーが基本！私のような失敗をしないで人生の勝ち組になれる方法

愛知県在住の４１歳の、一児のパパです。
　某チェーンレストランで、店長の職に就いています。
　マナーについて、まとめてみようと思ったのは、
過去に次のような、大失敗をしたことがあったからです。
　
　世間でよく、マナーという言葉を聞いたり話したりしますが、
皆さんは、「マナー」と聞いて、どんなことを連想しますか？
「堅苦しい」
「めんどくさい」
「難しそう」
「礼儀正しい」
などなど、人によりいろいろな感想があると思います。
確かに、”○○流○○の作法”とか、
”超高級料理店でのディナー”などでは、
頭のてっぺんから、つま先まで、
すべての動き・発言に、縛りがあって大変だと思います。

でも、何のためにマナーってあるのかな？って考えたとき、
原点にあるのは、他人への思いやりや、
円滑な社会生活を営むための潤滑油ではないかと思います。
　以前の私は、サラリーマンであるにもかかわらず、
あまりそうしたことは重視せず、優秀な数値さえだしていれば、
優秀な成績・上位職への進級が可能と生意気にも思っていました。
某チェーンレストランで店長職に就いているわけですが、
店舗にいる間は、上司と会うのは月に数えるほどでしたし、
一緒に働くスタッフは、年齢こそ、１５歳から６０歳くらいまで
幅広いですが、全員パート・アルバイトさんでしたので、
ある意味王様でした。

　あるとき、ボスのボスが、臨店に見えたとき、
「こんにちは」と挨拶だけして、ホール内は自分一人だったので、
そのまま営業していました。
言い方は悪いですが、「勝手に来て勝手に査察して帰ってね」
という気持ちもありました。
ところが、大ボスはテーブルについてしばらくすると,
突然”切れて”帰ってしまいました。
後で、ボスに聞いたところ、せめて、テーブルまで行って、
「営業から外れることできず、ご指導をいただいたり、
店舗内のご案内等できずに申し訳ございません。」
としっかり挨拶すべきだった、ということでした。
　しばらくの間は、本当に嫌われてしまったことは言うまでもありません。
日々、しっかり仕事をして、それなりには数値出していたので、
いつもボスがかばってくれていたらしく、
降格などの処分は一切なかったのですが、
あの時、ちゃんと対応していれば、
今とは違う状況になっていたかもしれません。

　マナー＝思いやりということから考えれば、わざわざ遠くから、
たった1つの店舗と一人の社員を見に来てくれているわけですから、
”ありがとうございます”という感謝の気持ちで接することが
マナーだったと、ようやく大人になった考え方ができるようになりました。
人生において、得るものも大きかった経験ですが、
大きな代償を払ってしまいました。
　
　というわけで、人生における、色々な場面での”マナー”について、
１００倍人より得をすることを書いていきます。