マナー>テーブルマナー洋食編3！スープを上品にいただく方法

洋食編の、それぞれのスマートな食べ方、パート１です。
�@スープは、手前から奥にスプーンですくい、
口元で傾けて吸い込むのではなく、
　流しいれるようにします。音を立てることはＮＧです。
　残り少なくなったら、左手でスープ皿の手前を持ち上げて少し傾ければ、
　すくいやすいです。
　ボウルではなく、手つきのカップの時は、
　手に持って直接いただいてもＯＫですが、
　少し冷めるまでは、スプーンのほうが無難でしょう。

�Aパンのバターは一個づつパンさらにとります。
　バター入れの中で半分にしたり、一度に数個とったりはしない。
　食べる時は、手で一口大にちぎり食べます。かぶりつく事はＮＧです。
　パン屑で汚れてしまっても、そのままに、おかわりはＯＫです。
　残ったソースがおいしかった時は、
　「おいしいソースでした」という意味でＯＫですが、
　格式の高い時などはタブー視されます。

�B骨付きの魚は、表側の身を頭から尾に向かって食べ、
　フォークで身を抑えながら、ナイフを使い中骨をはずし、
　ナイフとフォークで持ち上げて、皿の奥に置きます。
　魚用のナイフが少し丸形のものは、スプーンの役割もかねています。
　身を切り分けたら、ソースをからめて、身をすくって食べてもＯＫ。
　和食でも同様ですが、ひっくり返して食べるのはタブーです。
　基本的には、頭が左側に盛り付けられています
�C個人的には、自宅などではそうしてしまいますが、
　肉は一度にすべてカットせずに、一回づつカット。
　一度にすべて切ると、肉汁が流れ出てしまうことと、幼稚に映るためです。
　私は、徐々に退行しつつあるのかもしれません。