マナー>初めての結婚式！招待状が届いた時の対応方法

結婚式の始まりは、招待状が届くところから始まります。人によっては、
「知人の結婚のお祝いばかりでご祝儀貧乏だー」と、悲喜交々という方も
いらっしゃると思いますが、初めての場合は、色々と苦労するものです。
というわけで、まずは招待状が届いた時のマナーです。

１．招待状の返事の書き方
　　・同封された返信用のはがきに、お祝いの言葉を添えて、早めに送る。
　　・ごく親しい中でも、電話で済ませずに、はがきを出すようにする。
　　・宛先の、相手の名前の下の「行」は二重線で消して、
その左わきに「様」を記入する。
　　・出欠席を記入する面の、自分への敬語にあたる「御」「芳」は二重線で消す。
　　・やむおえず欠席の場合は、お祝いの言葉と、出席できない理由とお詫びの言葉を書く。
　　・理由が、弔事と重なってしまった場合の時は、はっきりと書かずに、
　　　「あいにく所要があり〜」とする。「多忙のため」は相手に失礼です。
２．出席するときの注意
　　・妊娠中は、以前は「身が分かれる」ということを言う人もいましたが、
　　　今では、特に問題はありません。周りに気を使わせないようにすることと、
　　　自分の体調を考慮して。
　　・お子様は預けていくのが基本ですが、
　　　先方が是非にという場合はお言葉に甘える。
　　　その場合、子供の席や料理の要不要を伝え、状況によっては、
　　　出入り口に近いテーブルにしてもらえるように相談する。

３．交通費について
　　　本来は、招待する側で負担するものです。但し、親戚や親しい友人で、
　　　「お互い様」という場合は、自己負担ということも多いです。
　　　先方が負担してくれるるのかわからない場合でも、こちらから聞くのは、
　　　マナー違反。また、交通費にかかった分をご祝儀から差し引いてというのも
　　　あまりお勧めできません。そのような対応をした後で、「お車代」として
　　　お金をいただいてしまうと、かなり気まずい思いをします。
　　　出席すると決めたら、覚悟を決めて？交通費を負担していても、
　　　ご祝儀は、普通に包むべきです。