マナー>テーブルマナー洋食編2！ナイフ・フォークの達人になる方法

洋食編の続きです。
さて、一番困惑するのは、カラトリーやグラスの種類の多さと、
何をいつ使用するのか？ということではないでしょうか。

�@基本的には、目の前にセットされたナイフとフォークは、
両側とも外側から使用します。
　スープ用のスプーンは、一番右側に置かれていることが多いです。
　又、上に用意されているものがあれば、コーヒーやデザート用です。
　ナイフ＆フォークは、外側から、オードブル・魚用・肉用があります。
�A持ち方は、右にナイフ、左にフォーク、
　フォークの先は下に向くようにして、
　両手とも、人差し指がそれぞれの背につけるようにして使用します。
　但し、左手のフォークで口に運びにくい時は、
　鉛筆を持つように右手に持ち替えて使用してもＯＫ。
　又、魚料理などで、簡単に切れる場合も、
　ナイフを鉛筆を持つように持ち替えてもＯＫ。
�B中座するときは、ナイフとフォークを八の時
　　（フォークの先端は下向き、ナイフは刃を内側に）に、
　終了するときは、柄の端が右下に来るように揃えて
　　（フォークの先端は上向き、ナイフは刃を内側）置きます。
　ナイフレストがある場合は、一皿終了するたびに揃えてのせます。
　ちなみに、�Bに関しては、
　アメリカ式やイギリス式など多少置き方に違いがあるようですが、
　この基本式を知っていれば、大丈夫です。

最後に、洋食のコースメニューの大まかな流れを見ておきます。
�@オードブル＜サラダやパテ、ソテーなど＞
�Aスープ＜ポタージュとは、フランス語で汁物の総称、
　　　　　コンソメスープやクリームスープが多い＞
�B魚料理＜旬の魚を使うことが多く、パンはこのタイミングの前後で提供＞
�C肉料理＜ソースがない場合、後からくることもあるので、
　　　　　周囲を確認してから食べ始めるように＞
�Dデザート＜または焼き菓子。コーヒーや紅茶はこの後ですが
　　　　　、一緒にという希望は頼んでも可＞