マナー>メールだけでは伝わらないことも！ちゃんと使い分けるポイント

Eメールは、現代人にとって欠かせないアイテムですね。
ビジネスにおいても、なくてはならない便利なものです。
送信サイドでは、時間を気にせずに送信でき、
また、受信サイドでも、いつでも読めるという気楽さがあります。
さらには、ほんの数秒で届き、切手なども不要。
と、便利この上ないＥメールですが、注意しなければならないこともあります。

・短い文章で簡潔に書く。長い場合は、添付ファイルという形を。
・文章は短いほうが良いですが、
相手に敬意を表せるような題名と、本文にする。
・表情が見えない分、文体や語尾で印象が変わってきます。
相手の立場に立って、
　もし、自分が受け取ったらどのように感じるか？は、注意が必要です。
・返信は最低でも２４Ｈ以内に。
　何についての返信かある程度思い出していただけるように、
　必要な部分の引用返信を利用する。
　引用部分が長すぎると逆効果となることもあるので
　（この後にも、コメントが続くと思われることもある）ほどほどに。
・「Ｒｅ；」は、１〜２回まで。
　やり取りが続くようなら、タイトルは本文に合わせていく。
・受信者の開封を知らせてくれる機能は、
　相手により不愉快に思われることもあります。
・どうしても、すぐに返信ができない場合
　（検討や上司の許可が必要な案件）でも、
　「いつごろまでに返事をする」旨は返信をする。
　送信者に誤解されないために必要です。
・「ＣＣ」と、「ＢＣＣ」は、場合によって使い分けれるように。
　社内のみの連絡などのように、全員のアドレスが公開されても支障がない時と、
　公開されたくない場合とでは使いわけるように。
・緊急の用件の時は、メールは使用しない。電話を使用するように。
・上司からの報告指示や、謝罪の内容などの時は、
　直接、又は自筆の封書で対応する。

あくまでもＥメールは、用件を伝えるということを主目的としていると
認識しましょう。
表情やその変化、声のトーン、姿勢・態度は、相手に伝わりません。
気持ちを伝える必要がある場合などは、メールはＮＧだと思います。