マナー>テーブルマナー和食編2！和食のフルコースを極めるコツ

なんだか仰々しいたタイトルですね。
私たち、普通の一般庶民は、一生のうちに数回経験する程度でしょうが・・。
一通りの流れとポイント、見ておいてください。

�@向付け＜「お通し」「箸付け」とも呼ばれます。旬のものを
　　　　　薄味に仕上げた、おつまみ的なもの＞
�A煮物椀＜向付けのあと、口の中をさっぱりさせるもの。
　　　　　季節の魚介類や緑の食材が使用されます＞
�Bお造り＜メインディッシュの1つ。醤油やワサビは、
　　　　　素材の味を損なわない程度に＞
�C八寸＜約２４ｃｍ四方の盆に海と山の食材を持った、
　　　　懐石料理から来た料理＞
�D焼き物＜基本的には、季節の魚介類が多いです＞
�E強肴＜「箸休め」と呼ばれる小鉢料理。おつまみになるものが多い＞
�F煮物＜季節の野菜や魚介類を煮たもの。＞
�Gご飯・汁物・香のもの＜食事の締めくくり。
　　　　香の物をご飯の上に乗せて食べることはＮＧ＞

会席料理は、本来お酒を楽しみながら味わうものです。
お酒が苦手な人も、最初の乾杯はお付き合いを。
また、お酒がある意味メインなので、ご飯は最後になります。
あまり遭遇したことはありませんが、食べている途中で、
次の料理が出てきても、あわてなくても大丈夫です。
箸をつける順番が前後してもＯＫですが、極力、
熱いものは熱く、冷たいものは冷たいうちにいただきましょう。
洋食では、お皿を手に持つことはあまりありませんが、
和食では、メインの焼き物や数人盛りの大鉢、天ぷらの器などを
除き、たいていは手に持っていただきます。
そして、胸元まで持ち上げて、こぼれてもよいようにカバーしながら
いただきます。