マナー>お葬式のマナー！焼香にも色々な形式がありますが、大切なのは思う気持ち

まだ２０代の頃の話です。
私は、恥ずかしながら、前に並んでいる方たちの一挙手一投足を観察し、
悲しみを中にもかかわらず、どのようにしたらよいのかを、
必死に真似しようとしていました。
皆さんは、下を見て、ちゃんと確認しておきましょう。
焼香の作法
Ａ：仏式
・抹香焼香
　�@数珠は左手に持ち、遺族・僧侶に一礼し、焼香台に進む。
　　軽く一礼して香をつまむ。
　�A親指と人差し指と中指で抹香をつまみ、
　　お辞儀をするような感じで目の高さまで持ち上げる。
　�B香炉の上に持っていき、ぱらぱらと静かに落とす。
　�C合掌し、故人の冥福を祈り、僧侶・遺族に一礼して下がる。
・線香焼香
　�@数珠は左手に持ち、遺族・僧侶に一礼し、焼香台に進む。
　　遺影に向かってさらに一礼。
　�A軽く手を合わせてから、線香を１本とり、
　　灯明（ロウソク）で火をつける。
　�B左手で軽く払うか、持ったまま下に引いて炎を消す。
　　もちろん息で吹き消したり、大きく振ったりはＮＧ。
　�C香炉の中にある線香に気を付けて間隔をあけてそっと立てる。
　�D合掌し、故人の冥福を祈り、僧侶・遺族に一礼して下がる。
Ｂ：キリスト教式・無宗教式など
・献花
　�@花を両手で受け取り、胸の高さ持ち、献花台に進み一礼する。
　�A献花台の前で、一度、茎を自分側に向ける。
　�B時計回りに回転させ、茎を祭壇側に向け、両手で台の上に供える。
　�C姿勢を正して一礼し（信者であれば十字を切る）、司祭と遺族に一礼する。
Ｃ：神式
・玉串奉奠
　�@神官から玉串を受け取り、右手で枝元を上から、　
　　左手で葉先をしたから持ち、神前に進み目礼する。
　�A玉串案の前で、一度、枝元を自分側に向ける。
　�B時計回りに回転させ、枝元を玉串案に向け、両手で台の上に供え、
　　２〜３歩下がり２回礼をする。
　�C音を立てずにしのび手で２回手を打つ。もう一度礼をして神官・遺族に一礼する。
ちょっと難しいところもありますが、Ａの作法くらい覚えておきましょう。